前言撤回
2015春は学校をお休みしようと思っていました。
もう少しいえば、通訳の勉強も辞めようかと思ってました。
自分の能力の伸びが思ったほどでないことも理由の一つですが、3月に病院や職場で人の言った言葉をききかえした事が3回もあったからです。
いずれも、他のことをしている時に横から言われたのですが、至近距離なのに聞き取れなかったので、耳が悪くなったのかと思ったのです。
いろいろ調べて、神経に何か異常があると音が聞こえても言葉をうまく認識できないことがあるらしいとか、祖母が補聴器を付けても耳元で大声出さないと聞こえないくらい耳が悪いとか、ウジウジ悩みました。
念のため耳鼻科で調べてもらって、今の社内通訳は続けるにしてもキャリアとしてはもうやめた方がいいのかな、と思ってました。
で、耳鼻科受診で大変間抜けなことが発覚。
聴覚検査のあと、「ちょっと鼻を診せて下さいね」と言われ、「・・・これは多分アレルギーで鼻が詰まって耳抜きができていない状態です」。
えー!
今年は鼻水もくしゃみもあまり出ず、花粉への反応が弱いから楽だと思っていたのに、自覚症状のないまま反応していたようなんです。
脳や神経に異常があるかも、という可能性はもちろん否定できませんが、とりあえずアレルギーを抑える薬を出してもらいました。
ということで、やっぱり通訳学校に通うことにしました。
先期は絶対進級基準まで能力を伸ばそう、と思っていたのにかないませんでした。
今期はちょっと違うアプローチをしてみようかと思います。
<読書備忘録>
Crooked house Agatha Christie
ポアロが出てくるかと思って読んでましたが違いました。
短いながらとても面白い話でした。ありがちな殺人事件で、関係者全てが容疑者に見える中、どんなふうに解決の糸口を手繰ってゆくのか。主人公(狂言回し)の存在感があまりないために、自分がそこにいるかのように物語にのめり込めました。
今は
ネットが生んだ文化(カルチャー) 誰もが表現者の時代 川上量生
を読んでます。