Agatha Christie プロジェクト
一人で勝手に「大田区図書館にあるAgatha Christieを全部読む」プロジェクトをやってます。
いま5冊目となるDead Man's Follyを読み終わりました。
お屋敷で行われたイベントで人が殺され…という典型的なミステリーを、ちゃんと最後まで読ませてくれる展開でした。
follyって何ぞや?と思ってたら、本文の中でも「パゴダみたいな・・・」と説明があったのでイギリス人にもそんなに馴染みがないものなのでしょうか。
小説を読んでいる時の私の中のイメージは東屋なんですが、画像検索すると東屋風から塔のような物までいろいろあるみたいですね。
さらにWiki先生によると、東屋は実用性が伴うからFollyではないそうです。
訳書の題だと「死者のあやまち」、ふーむ。
確かにfolly=ばかげたこと、だし、タイトルが「死者のパゴダ」とか「死者の東屋」じゃあちょっと読む気にならないですね…。
今回借りた本は印刷の質が悪くって、字がにじんでいるわ、単語が消えてるところがあるわで読みにくかったです。1978年に1.5ポンドで発行された本でした。
次はDumb Witness、
今配送中のようなので明日借りる予定です。
ちなみに、以前読んだThe ABC murdersが検索結果から消えて(除籍?)いました。
代表作は残しておいてほしい(転出予定のくせに!)。