読書備忘録と教材探しの旅
青春ロンドンどんどん(大塚千野)
サマーヒル日記を小学生か中学生の時読んで以来、同作者の2冊目の本です。
10歳で単身イギリスに留学した女の子が、ロンドンに移って友達との共同生活をしながら大学入学の準備をし、将来に向かっていきいきと歩みを進めてゆく様子が描かれています。
個人的に気になるのは、やはり英語を身につけてゆく様子の描写。
数年で会話は不自由なくできるようになっても、論文を書くときに苦労した(そして、時にはイギリス人より高い評価を得るレベルになった)のは、ご本人の努力が大きいのでしょう。
そして10歳で英語圏に単身で行ったのに、ここまでの日本語が書けるのは素晴らしい才能ですね。
とういか、ご本人は写真家なので、文章だけでなく、表現に対して貪欲なのでしょう。
さわやかな青春記です。
収納のルール&アイデア集(西口理恵子)
つい、つい、手に取ってしまう私は収納下手です。
1Kから3DKまで、様々な大きさの部屋の素敵なインテリアとアイデアがあって楽しめます。
楽しんでるだけじゃだめなんですけどね。。。
Agatha Christieは、Crooked house(三冊目)を読み始めました。
160ページの薄めの本です。
英語の本を早く読む方法を検索していて、つい笑ってしまう記事を発見。
double the playback speed!、ってそうきたか!
http://newmethods.org/archives/speed-reading/
独習用教材を求めどこまでも迷走しています。
人は易きに流れる、のご多分にもれず通訳訓練は怠け気味です。
シャドイングとリスニングくらいはしっかりやらないと、と思いネット上をうろうろ。
リスニング
イギリス英語の映画で面白そうなのないかと思い探していたら「砂漠でサーモンフィッシング」にあたりました(hulu)。
内容も面白く、会話もきれいで平易だし、さらに敬語が使われている場面もある。
アメリカのカジュアルな映画やドラマも勉強になりますが、違うアクセントや話し方になれないとなーと思います。
でもクラスをまたいで2年くらいずっと教わってきた通訳学校の先生には、「硬い本が好きでしょ?それもいいけどもっと口語的な表現を身につけると幅が出るよ」と繰り返し言われました。
アリーマイラブとか、アグリーベティとか、モンク、シャーロックを観ていたんですけどね。
でもアメリカのドラマで主人公ベティーがびっくりした時に上司に向かって「Oh, shut up!」って言ってるのを見て、これは真似できんわ。。。と思いました。