2011イグ・ノーベル、数学賞が素敵☆
ワサビ臭を使って人を起こす火災報知機で
日本人がイグノーベル賞を受賞してたので
ついでに他の受賞者も調べてみました。
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2011年 イグノーベル賞受賞者
(ちなみに授賞式は2011年9月29日)
生理学賞: Anna Wilkinson (UK)、Natalie Sebanz (オランダ、
ハンガリー、オーストリア)、Isabella Mandl (オーストリア)、
Ludwig Huber (オーストリア)
「アカアシガメにおいて、あくびは伝染しない」という研究に対して
化学賞: Makoto Imai、Naoki Urushihata、Hideki Tanemura、
Yukinobu Tajima、Hideaki Goto、Koichiro Mizoguchi、
Junichi Murakami(日本)
火災発生時などに寝ている人を起こすのに、
空気中に放出する理想的な揮発性ワサビの量を特定し、
これを用いてワサビ警報機を発明したことに対して
医学賞: Mirjam Tuk (オランダ、UK)、Debra Trampe (オランダ)、
Luk Warlop (ベルギー)、およびMatthew Lewis, Peter Snyder、
Robert Feldman (USA)、Robert Pietrzak、David Darby、
Paul Maruff (オーストラリア)
人は強い尿意を感じているとき、よりよい意思決定を下す場合があるが、
より悪い意思決定を下す場合もある事を実証
心理学賞: Karl Halvor Teigen(ノルウェー)
日常生活でなぜ人はため息をつくかを理解しようと試みたことに対し
文学賞: John Perry(USA)
「優秀な実績を得るには、
常に重要な事に取り組み続けることで、
それよりさらに重要な事から逃れようとする」
という計画的先延ばし理論に対して
生物学賞: Darryl Gwynne (カナダ、オーストラリア、UK、USA)、
David Rentz (オーストラリア、USA)
特定のオーストラリアのビール瓶と交尾するある種の昆虫を発見したことに対し
物理学賞: Philippe Perrin、Cyril Perrot、Dominique Deviterne、
Bruno Ragaru (フランス)、Herman Kingma (オランダ)
なぜ円盤投げ選手にめまいが起きるのに、
ハンマー投げ選手には起こらないのかを特定したことに対し
数学賞: Dorothy Martin(USA) (1954年に世界が終ると予測)、
Pat Robertson(USA (1982年に世界が終ると予測)、
Elizabeth Clare Prophet(USA)(1990年に世界が終ると予測)、
Lee Jang Rim(韓国) (1992年に世界が終ると予測)、
Credonia Mwerinde(ウガンダ)(1999年に世界が終ると予測)、
Harold Camping(USA)(1994年9月6日に世界が終ると予測、
その後2011年10月21日に世界が終ると予測)
数学的予測と計算をする時は気を付けなければいけないことを
世界に知らしめたことに対し
平和賞: Arturas Zuokas(リトアニア首都、ヴィルニアス市長)
高級車の違法駐車問題は、
その上を装甲車で走ることで解消できる事を実証したことに対し
公共安全賞: John Senders(カナダ)
バイザーが顔面にパタパタ当たって視野が妨害されている状態で、
主要高速道路を運転しながら一連の安全実験を行ったことに対し
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数学賞が結構素敵☆
みんな、世界の終わりを予測したがるというのが
終末思想(?というのか)のない私には驚きです
Harold Campingさん(90)は、
予測が外れてごめんなさいと言って
引退したみたいです。
イグノーベル賞の公式サイト
http://www.improbable.com/