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ほにやら日記(翻訳のお仕事と通訳訓練)

翻訳したり短歌書いたりギター弾いたりしてます。一人で通訳の訓練をしてます。

せっせと備忘録

確定申告も終わってせっせと本を読んだりしています。

 

エンタメ通訳の聞き方・話し方 (小林礼子) *旧字体の礼

 

エンタメ通訳者による裏話や、通訳事情の移り変わりがよくわかります。

大物映画俳優やアーティストの素顔をちょっとだけ教えちゃいます!と、サービス旺盛な内容でしたが、個人的に興味があったのは通訳の仕事に関する話のほうでした。

 

他の通訳の方が「喉を傷めるからマイクがないところで大勢に対して声を張り上げた通訳はしません」って言ってたけど、エンタメ通訳ならそこはやるよね、というエピソードがありました。

こういうのが面白い。

フリーで仕事をしていると、ここは断っても他の仕事に影響はない、というのと、これはちょっと嫌だけど受けておこうかな、という案件があるんでしょうね。

 

個人的には耳が悪くなるような大音量のするところでの通訳は避けたい(頼まれたことはないけど)。

 

昔と比べて「言ってる通り訳してください。意訳しないでください」というのが増えた、と書いてありました。

これは”ある程度は英語がわかる”人が増えているからなのでしょうか。

直訳と意訳は物差しの両端なので、どこでバランスとるかは現場に合わせて考えなければならないですよね。

 

色々考えさせられました。

 

 

 

Dumb witness (Agatha Christy)

 

Dead man's follyより少し長めで250頁ほどありました。

お屋敷で病死した老婦人から届いた手紙。

手紙を受け取った時点ですでに葬式も済んで、大きな家も売りに出されている状況の中、ポアロが情報を集めながら推理を進めます。

老婦人の姪、甥とそれぞれの配偶者が犯人になりうる状況で、全員の様子を均等に描写して読者になぞ解きをさせます。

なので必然的に 中だるみ。

後半三分の一~四分の一位から面白くなってきます。

 

 

 

ヨーコさんの”言葉” (文:佐野洋子、絵:北村裕花)

 

100万回いきたねこの作者、佐野洋子さんの言葉を集めたイラストエッセイです。

取り繕ろわない素直な心と、現実にしっかりと根差して生きた人なんだろうな、と思いました。

ダックスと柴犬のミックスの愛犬についての「あ、これはダックスがお父さんだ」のように笑える話もあれば、「ハハハ、勝手じゃん」や「こんぐらがったままで、墓の中まで」のような社会に対する考え方まで肩の力を抜いて読める内容でした。

 

 

 

 

今はThe Hollow (Agatha Christy)を読んでます。