ほにやら日記(翻訳のお仕事と通訳訓練)

翻訳したり短歌書いたりギター弾いたりしてます。一人で通訳の訓練をしてます。

CAIS 英語ボイストレーニング講座

先日、前回の発音矯正に続きボイトレ講座を受けてきました。
講師は前回と同じく米山先生。

今回は発音だけでなく、単語を発音する際の上げ下げで内容がどう変わるのか、などを学びました。
中学校で習う「疑問文の文末は上げる、肯定文では下げる」、の応用編です。

まずは素の状態で一度教材を朗読して録音、ペアワークなどを経て、講義の最後にまた録音をして比較しました。参加者同士で聴き合うので、ほかの人のパフォーマンスがぐっと変わるのを目の当たりにします。


何せ前回は、「正しい発音を認識していない」と指摘されたので、必死こいて独学で練習をしてゆきました。
あ、でも2月くらいしか続かなかったけど。今回参加したことで、またやろうと思いなおしました。
(発音以外で)通訳サービスを提供した相手に評価してもらえるポイントを学べるのは嬉しい。

ちなみに前回も説明のあった強形弱形の話は、この講座で初めて知ったくらいの知識レベルなので、とにかく自分のパフォーマンスを向上できることは何でも吸収したいのです。


日英通訳の時、聞いている人にとって訳が終わったかどうかは内容よりも音の表現で感じるんですよね。

聞いている人に負担をかけないように、そして自分の訳の商品価値をあげるために注意します。

実際の講義は、発音の楽しさを実感してほしいという講師の言葉通りとても楽しいものでした。
社内通訳の人が多かったのですが、お昼を食べながら「こんなことで大変なんだよね〜」「あるある!」と通訳仕事中の困りごとなどで盛り上がりました。


しっかし、前回も今回も、英語での自己紹介で自分の話せなさをつくづく実感。
他の方の綺麗な正しい英語を聞くと自分のモタモタした話し方が恥ずかしくなります。
日本語の自己紹介ならもう少し気を配って出来るのだから、英語力の問題なのです。

通訳学校でも話し慣れていないことや緊張していることを指摘されているので、何か対策を立てなければと思ってます。