ほにやら日記(翻訳のお仕事と通訳訓練)

翻訳したり短歌書いたりギター弾いたりしてます。一人で通訳の訓練をしてます。

通訳が難しい、と感じる理由

ITの会社で数年いて、通訳をしていた間にちょっと気づいたこと。

IT通訳の難しさの一つは、用語が日本語にカタカナで入っていて、その形がハッキリしてないためではないかと思いました。

 

例えば「getする」、「killする」くらいならいいけど「ハウスキープした後に」って言われるとこの会社に入る前の私は混乱していたと思います。

ハウスキープがプロセスであると認識してなければ

After running housekeep って出せない。

 

というようなことが多かったです。

 

そもそもそれが何なのか分からないと動詞にしてよいのか、分からない。逃げ道としてはexecute やimplementもありますがイメージがわかないとリテンションも効きませんよね。

 

厄介だなー。

 

あとIT方言みたいなのにもさんざん悩まされました。

「2玉つけて」とか…