2014-06-22 安吾 読書 坂口安吾の何かを読んだと思っていたけれど、よくよく考えたら一冊も読んでないことに気づいたので、白痴を借りてきた。どうも安部公房とごっちゃになっていた模様。「安」の字以外は何も共通点がないのに… で、読んで見たら勝手に想像していたものよりずっと面白く読めました。もっと理屈っぽくて、知識があることが偉い!という世代の文章かと思ってたら、うちの屈折(モラトリアム気味)した弟とちょっと重なる部分もあり。読んだことない作家の作品もどんどん開拓してゆきたいな。