ほにやら日記(翻訳のお仕事と通訳訓練)

翻訳したり短歌書いたりギター弾いたりしてます。一人で通訳の訓練をしてます。

終わりはないと言う旅

言語学習はきりがないものですが
日本生まれ、日本育ち
大学までの教育を日本で受けてきたから
さすがに英語よりは日本語の方が格段にできるはずである。


はずで。。。あるのだけど


今日ふと見たサイトで
「既存と依存の読み方が間違ってる人いるよね〜」という記事を見て
滝汗


この数十年ずっと
既存:きぞん、依存:いぞんと読んできてました。
依存は「いそん」「いぞん」とも読めるのでいいとしても
きそん。。。


どちらも耳や、生活の中で覚えた単語です。
何の違和感も感じてなかった、ということは
恐らく音として「きぞん」「いぞん」と発音する人が結構いるんじゃないかと思います。


何が怖いかって、こうやって言葉が変わってゆくんだなーって事。


いや、怖いと言うか、無意識に誤った方法で使うことで、
周りの人に広がってゆき、やがて言葉の意味が曖昧になってゆくんだと思いました。


ちなみに、20代の時
「ご注文はXXでよろしかったでしょうか」
は、注文を受けた後だから文法的に正しいと思ってました。

そして、この言い方は岐阜県・愛知県のバイト先では
普通に使われていました。


怖い。。。


日本語のレベルも気合い入れて底上げしないといけません。
反省