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ほにやら日記(翻訳のお仕事と通訳訓練)

翻訳したり短歌書いたりギター弾いたりしてます。一人で通訳の訓練をしてます。

知らないところで世界がそんな風に作られていたのかと思う

実家にあったのは「聖書物語」という子供向けの本だった
ちなみにキリスト教徒ではない

創世記と出エジプト記くらいが
子供向けに物語として描かれていたんじゃないかと思う
(あんまり覚えてない)

1年弱通った学校がカソリック系だったため
新約聖書は読んだ

そして「どうしてこんなに矛盾した話なのか」と
レポートを書いたら怒られた
章ごとに結構話の筋が変わるから
読むたびにいらついていた記憶がある


で、
4年程前に、名古屋の海星書店(確か)で岩波文庫の古いやつが
大変安く売っていたので数冊購入した


その中に創世記が入っていたのに気づいて
先週から読み始めた



いちいち解説を参照にしながら読むので
大変時間がかかったが
こんな物語だったのかと、
心の底から驚いた


さすが、多くの人を長い間動かしている物語だ!

感想
1.善悪の基準が違う
2.同性愛(ソドミー)はだめ
3.子種を無為にすてるのもだめ
4.近親婚(というか、子供を作るの)は許容されている
5.子供、妻は財産(持ち物)扱い
6.しもべがでてくる、ということは産まれた時から身分の違いがあるという文化
7.みんな長生き→でも、前半で神が人間の寿命を百二十歳にしてたような
8.キリスト教って言うとヨーロッパのイメージがまずでるんだけど
創世記はエジプト、イスラエル、そしてむしろ今私の中にはアラビーなイメージでいっぱい
9.容姿でいろいろ判断されるんだな。。。
10.イスラエルの人は脚の付け根の肉を食べない(本当?)

エロヒムとかヤハウエとか、ヤコブ、ヨセフ、アブラハム、イサク・・・
名前が覚えきれんし、しかも途中で変わる人もいるし困る。


しかし、一つの物語と認識していたから混乱してたわけで
いろいろな物語の断片をキリスト教という一つの枠に入れたものと思えば
だいぶん理解できる(できた)



宗教って文化で、それを共有している人は
一定の共通基盤を持つことなんだと思う

細かく見てゆけば、一軒一軒のうちで文化は違うし
大きく見れば、国ごとに独自の文化があるんじゃないかと思う
もうちょっと見方を変えれば、異なる文化の人が世界中に
モザイクのようにいて
偏りがある地域と、均等に混ざっているとことある


自分が今いるのがどんなところか分からないけど
とりあえず次は、古事記コーランを読んでみようかと思った