ほにやら日記(翻訳のお仕事と通訳訓練)

翻訳したり短歌書いたりギター弾いたりしてます。一人で通訳の訓練をしてます。

原子力村

こないだ近くで
サラリーマンx2が話してるのを何気なく聞いてたら
ちょっとおもしろかった





日本の原子力関係のお仕事、というのは
核、原子力の研究をしている(数少ない)特定の大学出身の人ばかりなので
作ってる人も、チェックする(べき)人も、認可する人も
みんな同じ穴から出てきてるんだって

だから、その学部を出れば
原子力村(というか、コミュニティー)の一員となるわけで
そんな環境では、
保安院のホームページにうたわれているようなダブルチェックだの、
セカンドオピニオンだのは得られるわけがない



というようなことを話していました



プラントやってる会社の人たちだったから
なんだか説得力がありますわ




みんな同じような教授にならって、
どこの会社(東芝か日立ですが)にいっても
先輩とか知り合いとかいっぱいいるんだろうな、と想像

ちなみになんで経済産業省が、安全のための保安院を持ってるんか
いまいち腑に落ちません

ブレーキ役っぽくはないんですが・・・




あ、あと
保安院の、最初のころに出てた人は
状況が分かっている人で、
記者発表でちゃんと説明していたせいで
すぐに更迭されちゃった
みたいなことを言ってたんですけど
いまいち脈絡がつかめなかった。


ちゃんとわかってる人が説明すると
何か困ることがあるんでしょうかね。



今説明してる人は
ずっと続けられてるのは
よくわかってない人ってことなんでしょうか?