アメリカ大統領選のライブニュース
今日は無料で視聴できるようです。
英日の同通が入っているのですが、30分交代?のようでした。
これを聞きながら、今参加中の題詠を進めています。
*題詠:決まったお題を読み込んだ短歌を作ること。
ドイツの生活の質(QOL)の高さ
なぜか人生三度目のドイツに行ってきました。
3度訪れた国はインドとアメリカしかなかったのに…。
今回はロンドンからストゥットガルトに飛び、友人の住むハイデルベルクに電車で移動しました。
写真は、ハイデルベルクのすぐそばの小さな町ラーデンブルク。
どちらも、第二次世界大戦中の爆撃を免れた街です。
こちらはハイデルベルクの古物屋の向かいの家。
古物屋さんが本を置いてます。
本の山の一番上に「クラバート」という童話を見つけました。
日本でも翻訳されている本ですが、旅に出てその原著を見つけるとちょっとうれしくなります。
ドイツ語を読むことができれば買って帰ったのですが。。。
ドイツでは友人の家に寄宿しました。
在ドイツ歴の長い日本人なのですが、いろいろ話しをした結果
やっぱりドイツって生活の質は高い!。
窓は二重サッシだし、床暖もセントラルヒーティングも付いている。
地の物・季節の物を食べ、日曜日はお店も休みで(月曜も休むところもある)、国民性も勤勉。
嫌なこともあるけど、ヨーロッパで生活するならドイツはいいよ~、と言ってました。
そして、それを実感した5日間なのでした。
最後に、ビジネス・ホリデー問わず旅行される方に役に立つかも、という情報です。
両替
行きは羽田空港からロンドン(ヒースロー)に飛んだのですが、羽田空港で円→ポンドで少額両替をしました。
私がレートを見たのは、①京急から空港に上がったところ(トラベレックス)、②チェックインカウンターのあるフロア(みずほ。SMBCもありましたがレートを確認せず)、③出国手続き後(SBJ)。
レートは③>②>①で、出国したからの方が断然よい両替率でした(通貨、日によって異なるとは思いますが)。正直逆だと思ってたので驚きました。
羽空
羽田空港ではお湯が出るサービスを開始していました。
中国の駅のように自由にお湯を汲めるようになっていて感動しました。
乳児連れの方など、便利ですよね。
(マイボトルにお茶を入れてはだめでしょうかね?)
ソファーなども増設して前回使った時より良くなっていました。
ロンドンでの交通手段
バスや地下鉄を使うことも多いかと思います。
ロンドンでヒースローに着いたら、オイスターカードを購入するとそのあとの移動が大変楽です。(友達に教えてもらった)
スイカのようにチャージして使えるカードで、デポジット5ポンドかかりますが帰国時に駅の券売機で払い戻しできます。
バスはGoogle mapで行き方を検索すればあとは簡単。番号と行き先を見て乗るだけです(先払い制)。次の停車場名の電光表示がついてます。
自転車レンタルも使おうかと思ったのですが、歩くかバス、の方が私は楽しかったです。
現金引き出し
これは、私のカードの問題かもしれませんが、ドイツでSMBCとMUFJのIC付きカードで現金を引き出せませんでした(キャッシング)。
カード払いは問題なくできたのですが、ドイツ銀行とコメルツ銀行ATM、どちらもエラーメッセージが出てしまいました。
もう知ってるよー、っていう方もいらっしゃるかもしれませんが
誰かの参考になれば幸いです。
小旅行(イギリス、ドイツ)
ながらく何も記事を書いていなかったのですが、旅支度や仕事探してばたばたしてました。
今日鹿児島から羽田に移動し、明日の朝の便でイギリスに行ってきます。
3日ロンドンに滞在してからドイツに飛んで、ハイデルベルグとヴァインハイムに行きます。
途中また写真を上げようと思います!
高校生祭り(読書備忘録)
特に意図したわけでもないのに、最近読んだ本の主人公が高校生ばかりでした。
桐島、部活やめるってよ、以外は舞台も高校じゃないし、全く毛色の違う本でした。
舞城さんの文章って、不思議。勢いに任せて書いているように見えてしっかりとバランスが取れている。「阿修羅ガールは」高校生が思ったまま書いたような文章なのに、そこに破綻はなく、ぐんぐん加速するように引っ張られてゆきます。
このドライブ感のために読んじゃうんだよな。
作品によっては文章に酔ってしまうことも。
なんだか既視感のある訛りだと思ったら、著者は岐阜出身でした。
青い!甘酸っぱい!くすぐったい!
でも個々の登場人物の気持ちを辿ってゆくことで 、集合的な「高校生」というイメージから離れて、それぞれの人物の心の動きを感じられました。
ジニのパズル (崔 実/チェ・シル)
これは、主人公の高校時代の描写が多いだけで、「高校生」ということに焦点を置いた作品ではありません。
でも、15-18歳という、自我が確立されているのに大人(成人)ではない時期に自分が何者なのか(どの国・文化に属するのか)を問われ/問いながら変わってゆく様子が描かれています。
ポエムな描写はちょっと入り込めませんでしたが、真ん中のまさに高校での話にはぐっと掴まれました。
高校は関係ないけれど、同じくらいの時に読んだ本。
「かわいい」論 (四方田犬彦)
本書の中で「かわいい」とは何か、について特に結論は出ていませんが、「かわいい」という概念に対してまずはノックしてみようかな、という研究が興味深かったです。
長く使われてる言葉で、すっかり人口に膾炙していますがこれも文脈と話す人によっていろんな意味に訳される言葉ですよね(言葉のことを考えると、つい通訳・翻訳するときどうしようかと考えてしまう)。
最初の理論的な説明はまだ消化しきれていない(理解しきれていない)のですが、実際に大学生にアンケート行った結果についての考察はわかりやすかったです。
与えられた場所で咲きまくった男
最近聖人になったマザー・テレサの名言、
“Bloom where you are planted.”「与えられた場所で咲きなさい」
を体現した男の映画を見ました。
アメリカで赤狩りがあった時代に、売れっ子脚本家で共産党員の主人公が、どんな境遇でも書きまくって、稼ぎまくって、評価されまくった話でした。
こういう映画を見るとひたすら(怠けている)自分の状況を反省してしまいます。
高校生の時、数学者秋山仁さんの本を読んだ時も同じこと考えたなー、と思い出しましてさらに反省。
(自分に対して「今本当に100%の力で努力している?」と問いかける、といったことが書いてあったと記憶してます)
この映画には、自分の生き方に対し、それでほんとに十分やってるの?と問われると同時に、自分の参加する社会についても考えさせられました。
世論って簡単に操作されるし、社会の雰囲気を恣意的に変えることもできる。
映画を作っている主人公ならなおさらそれを肌で感じていたのではないでしょうか。
情報リテラシーの大切さも身に染みる映画でした。
でも短気な私が一番見習わなければならないのは、この人の寛容さかもしれない。
映画の最後でTrumboが言います。
it will do no good to search for villains or heroes or saints or devils because there were none; there were only victims.
悪者やヒーロー、聖人や悪魔を探したって何にもならない。被害者がいるだけなんだ。
Trumbo名言集